ピアノ弾いて脳を活性化しその眠れる力を呼び覚ます。 ピアノドクターサラが提案するピアノを弾いて健康になる秘訣!

ピアノ弾いて脳を活性化

脳により全てを制御、機能している人間
右脳・左脳をバランスよく開発し健康体へ


  

楽器の王様 ピアノ

ピアノと言う楽器は今やメジャーな存在であり、私たちの生活の中に最も身近にある楽器と言えます。その歴史は1700年代のイタリアまで遡ります。バルトロメオ・クリストフォリがピアノフォルテと言う楽器を作り1800年代後半には日本での最初のピアノが製作されました。

ピアノと言う名称はイタリア語で「弱い音と強い音の出るチェンバロ」という意味の「クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ」という元々の正式名称が縮まったものです。
それから100年あまりの年月の中でピアノは日本音楽文化の中心的な役割を担ってきました。 左手で伴奏を付け右手でメロディが付けられ音楽をひとつの楽器で奏でることができると言う点においても素晴らしく、ピアノは音楽の基礎を身につけると言うことについて最適です。

また7オクターブ半の音域を持ち、その音の組み合わせから多彩な音色を出せると言うのも大きな魅力です。ピアノ(弱く)フォルテ(強く)の音楽記号の名の由来のとおり、音の強弱がつけられるのも様々な音楽的な表現や感情表現の幅を広げています。
ピアノは調律などのメンテナンスがしっかりとされていれば、88鍵盤を押さえることにより容易に音階を鳴らすことができるので、子供や音楽初心者のかたでもはじめやすい楽器と言えます。またピアノは合奏による伴奏を付けることも容易なため、他の楽器と合わせて楽しむことができます。

ピアノを通して知る音楽の世界はとても奥の深いものであり知れば知るほどとめどなく楽しめるものです。音楽の勉強用に、趣味として楽しむためにと様々な用途に使われる楽器ピアノはこれからも無限の楽しみを私たちに提供してくれることでしょう。


ピアノを弾くことによる脳への影響

 
ピアノを弾くことは私たちにどのようなことをもたらすでしょうか?   

そこには様々なものが考えられますが、いくつかあげてみます。


1 音楽的な素養が身につく

2 感情表現が豊かになる

3 右手、左手と使うことにより脳に刺激を与え開発される

4 心豊かな感性が育つ


と言ったことがあげられますが、ここでは特にピアノが脳神経に与える影響を考えてみたいと思います。

人間は司令塔である脳が身体のそれぞれの部分を動かしています。すべて脳からの司令が神経を伝達して各部分に伝えています。このことからも脳が人間に果たす役割は重要であり、そのはじまりの全てと言っても過言ではありません。

脳の働きもいくつかに分類されその関係する部位もそれぞれ決まっています。そして脳は左右半分にわかれており右半身の動きや認識は左の脳、左半身の動きや認識は右の脳が司っていると言われています。

脳機能局在論という広く知られているいわゆる右脳・左脳論があります。これは左半球が言語や論理的思考の中枢であり、右半球が映像・音声的イメージや芸術的創造性を担うとするものです。一般的に浸透しているこの説は、しかしながら様々な研究を通してもまだ決定的なものが得られていないものです。脳の働きにはまだまだ未知のものがあり解明されていないことが多いのです。

脳機能局在論

この説が正しいのならばピアノを弾くことにより両方の手を使い、左右それぞれの脳の神経を使い、それぞれの機能を開発することができます。手や腕の部分が脳の働きの部分に占める割合・面積が多いとのことなので、手を使い細かい作業をすることは脳を使う意味でも効果的です。人間は生活のほとんどの作業を脳で行うため脳におけるその役割も大きいのです。
ただ利き腕を使うことが多いためバランスという面ではどうしても取りづらいことは事実です。

右利きの人であればピアノを弾くことにより左手を複雑に動かすことになり右脳の働きを活発にすることができるでしょう。
逆に左利きの人であれば左脳の働きを活発にできるのです。

これらは右脳・左脳論が実際に正しいと言うことを前提にしているものですが、私自身の経験では右利きの私がピアノを弾くことにより、左手による今までになかった動きを取り入れたことで、ひらめきや思いつき力が向上し、そして感性が豊かになったという実感があります。

左利きの人が右利きの人とどこか違うように感じるのは私だけでしょうか?左右どちらが発達しているから正しいと言うわけではなく、理想的には左右にわかれている右脳・左脳をバランスよく使っていくことが重要なことではないでしょうか。天才を作り出す才能教育はまず脳を開発すること、その最も身近なものが数学や国語などの一般的な勉強からは離れているようにみえるピアノ演奏であると言ってもよいのではと思っています。

ピアノを上手に弾こうとすることは人間の脳の機能を大部分使うような難しく困難なものです。それだけピアノを弾くことによって様々な能力が開発されているということではないでしょうか。

 

 


 

健康を維持する 心と身体 予防医学の時代

    
予防医学と言う言葉が使われだして近年では認識され出しています。この予防医学、これまでの医学にプラスするものとしてこれからの私たちの健康の指針となることと言えるでしょう。

健康を害する前にあらかじめ備え病気になりにくい身体にしていくことが予防医学の考えの前提にあります。これまでの悪くなったら病院に行くのではなく、悪くならないためにどうすれば良いのか病気を予防し健康を維持することを私たちひとりひとりが自ら勉強し考えて実践して行く必要があります。財政の悪化に伴い保険料の不安定が現実のものとなっている今、健康管理に気を使うことは重要なこ  とです。
これは体の健康とともに心の精神的な健康も保たなければならないことを意味しています。現在日本では年間3万人もの自殺者がおりいかに心の病が社会をむしばんでいるのかが鮮明となっています。また精神的な心が肉体である体に与える影響も多大であり、双方は密接に関係しているためそのどちらかが正常な状態を逸脱してしまえば重大な病を引き起こしかねません。

また心(脳)が全ての出発点であり人間そのものであると言えるので、その健康を保つことは健康や予防医学については最重要課題であると言えると思われます。

ピアノ構造からみたピアノ奏法論


ピアノドクターサラの著書

ピアノ業界、音楽界に衝撃を与える、ピアノ調律の現場で生きる筆者の渾身の一冊。


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音楽と心の関係とは・・

ピアノを弾いているかただけの専門書に留まらず音楽が好きで関心のあるかた、果ては知識として知っておきたいかたまで幅広く読んでみたいかたのためにわかりやすくまとめました。(本書より)

筆者プロフィール

【ピアノ構造からみたピアノ奏法論】 【ピアノ演奏入門】

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